4月3日に行われた本大会一回戦は、同じ公立中高一貫校の三鷹中等教育学校との戦い。初回2死ランナー無しからの4連打で2点先制するも、5回には、押し出し、エラー、タイムリーヒットなどで4点を加点され2-8の6点差ビハインドの苦しい展開。
しかしここからが野球の醍醐味!。6回エースがマウンドに戻り3者凡退に抑え反撃ムードを作り、6、7回の攻撃で2点ずつ返し、7-8として1点差。7回にはスライディングキャッチの超ファインプレーもあり更にムードを後押し。
1点差で迎えた9回裏の攻撃で、起死回生の特大のレフトオーバー2塁打で同点に追いつき、延長戦タイブレークへ。
10回表1死満塁からライトへのタイムリーで2点差で迎えた攻撃、無死満塁からセンター前ヒットで2人が帰り同点。1死の後、更に満塁として、レフト前ヒットで見事11x-10で延長タイブレークの勝利。WBCに負けない素晴らしい試合を見せてくれました。
選手たちの中学野球では、都大会出場の力を有しながら、コロナの影響で春大会、最後の選手権大会も中止となった悔しさを抱えた世代なので、合同チームとなっても当時と変わらず最後まであきらめず精一杯のプレーを見せてくれる選手には心から賞賛を送りたい。
4月5日に行われた本大会2回戦の大森学園には負けてしまいましたが、最後の選手権大会での更なる飛躍を期待しています。引き続き応援よろしくお願いします♪。
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