後期野球部の紹介

-桜修館後期野球部-

桜修館中等教育学校の4年生から6年生で構成。


<過去の主な戦績>

第98回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会 ベスト16

公立中高一貫リーグ 高校の部 優勝


<部訓> 

一、質の良い挨拶 

◎誰に対してもどんな時にでも、元気な挨拶・返事・丁寧な言葉遣い

※素直さ・謙虚さ・勤勉に欠ける選手は、伸びない

※グランド内では、先輩・後輩は対等 

ただし、良い意味での上下関係を築き、後輩は先輩に敬意を払うことを忘れないこと 

先輩は、模範となる練習態度・学業態度を示し、後輩に様々な指導を行う

二、学校生活をしっかり全うしてこそ野球がある 

◎掃除・委員会・係の仕事も率先して行う   

◎学業優先 目標順位の設定と努力

※つらいこと、面倒なことから逃げない 自分自身としっかり向き合う

三、人生の大きな夢・具体的な夢を持つ 

◎向上心・意欲・柔軟な精神・新しいことを学ぼうとする姿勢をもつ

四、自分で考えて行動する 

◎自主・自律・自立 常に視野を広く・新しい経験を沢山する

※緊張する場面で、普段の行動や考え方、行いが出る

五、きれいな環境をつくる 

◎落ちているゴミを拾う グランド・道具・部室の管理は完璧に

 ※心をきれいにして練習すれば、技術が素直に身につく

六、100%の声・100%のダッシュ、素早い声の返し

◎学活、掃除終了後、10分以内でグランド到着 時間を無駄にしない、キビキビした動作

 ※行き当たりばったりでその日の気分でプレーをしない

次のプレーを読む、同じ失敗を繰り返さない

 ※周りを観察した気配り、思い切り、勇気を持つ 

※辛いときにこそ、声をかけあう 声出しは、グランド内でのコミュニケーション

七、自己管理能力を高める

◎基礎体力をつける・体幹トレーニングは個人でできること・食事も野球練習の1つ (目標体重設定)

※グランドを出たら、個人で努力・管理

八、感謝をする

◎感謝の気持ちのない選手・自分勝手な行動の多い選手は伸びない 

◎環境が整っていることを当たり前だと思わない・支えてくれる人への感謝を忘れない

 ※一人で野球はできない

<第98回全国高校野球選手権東東京大会ベスト16記念盾>

 7月8日神宮球場にて第106回全国高校野球選手権東東京大会1回戦の成城との試合が行われました。成城は前期野球部でも中体連第二ブロックで共に都大会出場を目指して戦う好敵手!

 神宮球場という大舞台、1回表のまだ慣れず動きが固い中での5失点が痛手となり、結果は1-8で惜敗となりました。

 しかし、平日にも関わらず、終盤かけつけた在校生やOBの熱い声援、引退した6年生吹奏楽部の素敵な応援も繰り広げられ、選手たちも最後まで精一杯のプレーを見せてくれました。

 結果は敗れてしまいましたが、たった一人の6年生主将を中心に最後まであきらめず精一杯プレーするチームの姿は応援したみんなの心にも響き伝わり、新聞の記事にもなって紹介されました。主将の想いや頑張りが必ずこれからの未来につながります。応援ありがとうございました!


 6月9日に3年生最後の大会となる第77回選手権大会兼第77回東京都中学校野球選手権大会が開催。初戦は第一シードの海城中との戦いとなりました。

 春の山の手カップエキシビションで秋季で都大会へ出場した強豪成城にリベンジ勝利し、着実にチーム力を醸成。万全な状態で挑んだ試合でしたが、結果は6⁻7で惜敗。

 勝利するチャンスは幾度もありましたがあと一歩及ばず。ただ、5点差の厳しい点差でも決してあきらめず最後まで強豪チームを追い詰める姿は応援する我々も多くの感動がありました。主将を中心とした17期選手一人ひとりの素晴らしいプレーに感謝。

 後期での活躍が楽しみです!応援ありがとうございました。


 7月15日(土)駒沢球場で行われた「浅草・科学技術・深川 」の連合チームとの2回戦の結果は、見事5‐4で桜修館中等教育学校が勝利しました♪

 初回に先制されるも、3回に逆転。連合チームもエースを軸にしっかり試合を組み立て、6回、7回に同点に追いつかれましたが、桜修館も1番から9番までの選手がしっかり役割を果たし、この試合もたくさんのヒーローが登場!最後は見事なスクイズで勝利を決めましたが、両チーム最後まで素晴らしい試合でした。

 次戦は7月19日(水)10時から大田スタジアムで強豪の岩倉との戦いとなります。

 勝利すれば、7年ぶりのベスト16♪。応援よろしくお願いします。

7月9日11時30分より憧れの神宮球場にて行われた1回戦かえつ有明との戦いは、見事10⁻7で勝利しました♪

試合は初回2点先制される苦しい試合展開でしたが、最上級生である13期の一人ひとりが着実に成長した見事なプレーに加え、後輩である14期と15期も単独チームとして初めての試合と感じさせない懸命なプレーで得点を重ねました。対戦相手のかえつ有明も、桜修館と同じく決して人数は多くありませんが、最後まであきらめないプレーで最終回まで緊迫した試合展開で素晴らしい試合となりました。

2回戦となる浅草・東京科学技術・深川連合チームとの戦いは

 ○日時:7月15日(土)12:30〜

 ○場所:駒沢球場

にて行われます。引き続き応援よろしくお願いします!頑張れ!

 3年生最後の大会となる第76回選手権大会兼第76回東京都中学校野球選手権大会が開幕。16期は4名と少ないながらも仲良く団結力のある一体感で素晴らしいチームを作り上げ、春に行われた山の手カップでも優勝候補相手に最終回まで2‐0に抑える強いチームに引き上げた。

 5月28日に行われた2回戦は、10‐5で勝利。6月18日に行われた準々決勝も、第二ブロック最強のエース相手に最後まであきらめずに挑み、6回まで2‐2の接戦。最終回7回表に失点し、3‐2と厳しい展開であったが、最後まであきらめない粘りのプレーで、3‐3の同点!

 しかし残念ながらノーアウト満塁から始まるサドンデスで敗退…。あと一本でればの悔しい展開でしたが、16期の力で感動的な素晴らしい試合を見せてくれました。

 後期での活躍が楽しみです!応援ありがとうございました。

6月17日(土)青山学院高等部PS講堂で第105回全国高等学校野球選手権東西東京大会の抽選が行われ、トーナメントが確定しました。13期、14期に新たに15期のメンバーを加えた単独チームでの出場です。皆さん応援よろしくお願いします。

<スケジュール>

〇1回戦 vs かつえ有明

 7月9日(日)11時30分~ in 神宮球場

〇2回戦 vs 渋谷教育渋谷と浅草・科学技術・深川の勝者

 7月15日(土)12時30分~ in 駒沢球場

〇3回戦

 7月19日(水)10時~ in 大田スタジアム

4月3日に行われた本大会一回戦は、同じ公立中高一貫校の三鷹中等教育学校との戦い。初回2死ランナー無しからの4連打で2点先制するも、5回には、押し出し、エラー、タイムリーヒットなどで4点を加点され2-8の6点差ビハインドの苦しい展開。

しかしここからが野球の醍醐味!。6回エースがマウンドに戻り3者凡退に抑え反撃ムードを作り、6、7回の攻撃で2点ずつ返し、7-8として1点差。7回にはスライディングキャッチの超ファインプレーもあり更にムードを後押し。

1点差で迎えた9回裏の攻撃で、起死回生の特大のレフトオーバー2塁打で同点に追いつき、延長戦タイブレークへ。

10回表1死満塁からライトへのタイムリーで2点差で迎えた攻撃、無死満塁からセンター前ヒットで2人が帰り同点。1死の後、更に満塁として、レフト前ヒットで見事11x-10で延長タイブレークの勝利。WBCに負けない素晴らしい試合を見せてくれました。

選手たちの中学野球では、都大会出場の力を有しながら、コロナの影響で春大会、最後の選手権大会も中止となった悔しさを抱えた世代なので、合同チームとなっても当時と変わらず最後まであきらめず精一杯のプレーを見せてくれる選手には心から賞賛を送りたい。

4月5日に行われた本大会2回戦の大森学園には負けてしまいましたが、最後の選手権大会での更なる飛躍を期待しています。引き続き応援よろしくお願いします♪。

第11ブロックAの本大会出場を決める本郷チームとの決戦が、3月21日10時堀越高校でプレーボール。試合は1回表四球とフィルダースチョイスで先制される苦しい立ち上げりでしたが、1回裏は相手のミスにつけ込み逆転。3回裏にもタイムリーで得点を重ね、4回裏にはスクイズで1点をもぎ取り6-1と大量リード。このまま勝利と思ましたが、5回表より本郷の猛反撃が開始。5回表に2点、6回表ランニングホームランも打たれまさかの同点…。本郷の勢い止まらず8回表も2本の2塁打でついに5-6で逆転。

敗戦ムードの中、諦めない気持ちが実り最高のドラマが…。最終回は先頭打者が粘って四球で出塁し、主軸が右中間を破る3塁打で同点!最後はワイルドピッチでホームインで7-6で勝利しました♪ 厳しい戦いだからこそ勝利の喜びも大きい♪ 

本大会は、有観客試合予定です。マスクをしていれば、声出し応援が可能です。遠方の球場ですが、ぜひ皆さまのご声援をお願いいたします。

【本大会一回戦 vs 三鷹中等】

 日時: 4月3日(月)10:00

 球場: 多摩市一本杉


大泉・井草・田柄高校との合同チームで挑む春大会初戦は、同じく合同チームの浅草・科学技術・深川との闘い。

初回に2点を先行されて苦しい立ち上がりながら、2回以降は桜修館バッテリーと合同チームでの固い守備で得点圏に進ませず我慢の守備で無失点に!

一方攻撃も相手チームのまとまった投球に5回までチャンスを作れずゼロ行進で我慢の試合展開が続きましたが、6回裏に同点、8回裏に3点勝ち越し、見事5‐2で初戦勝利を飾りました♪

次戦は本選出場をかけて本郷と戦います。応援よろしくお願いします。

15期最後の大会となる選手権大会では、6月26日(日)のブロック予選準決勝にて宿敵成城に2-1で勝利し、コロナによる中断を含めて3年ぶりの都大会出場権を獲得しました♪

7月22日(金)の選手権大会都大会初戦で1-0で迎えた最終回2点取られてサヨナラ負けと勝利まであと一歩で負けてしまいましたが、選手一人ひとり最高のプレーをしてくれました。

入部当初はコロナで13期が引退した後の7月に入部と遅いスタートでしたが、少ないながらも頼れる14期と1年生からチームの中心として良い経験を積めたことが大きな力となりました。

7月30日に三送会を終え15期も後期野球部へとシフトします。16期を中心とした新チームの応援よろしくお願いします!

 7月11日(月)駒沢球場にて行われた目黒学院との試合は、5⁻7で敗戦。

 悔しい結果でしたが、前期野球部から共に戦い、少ないメンバーで最後まで全力で戦い、選手ひとりひとり、次につながる良い経験ができたと思います。

 平日の厳しい暑さの中での観戦でしたが、ともに戦ってきた先輩OBや保護者の応援にも感謝です。

 早速新チームでの朝練も開始いたしました。次は連合チームになる予定ですが、これからもご支援いただけますようよろしくお願いいたします。

中体連主催の春季大会は2020年度より廃止されましたが、生徒の成長、活躍の場を設けるため、教員の負担を軽減しながら、交流戦も交えた山の手カップが新たに開催され、その第一回大会にて見事優勝を致しました。

これもこの数年コロナ禍で厳しいチーム運営となりましたが、あきらめずに頑張ってきた13期、14期の先輩方の思いが後輩に引き継がれ、力になったものと思います。優勝おめでとう!最後の選手権大会での活躍期待しています。